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日本人は歯並びを重視しているのに、歯列矯正には抵抗を感じていることが明らかに!

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日本人は歯並びを重視しているのに、歯列矯正には抵抗を感じていることが明らかに!

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こんにちは! デンタルサロン・プレジールの歯科医師、川邉(かわべ)です。
「歯医者さんがホンネで薦める審美歯科ここだけの話」をご覧いただき、ありがとうございます。このコラムは、私のこれまでの経験や患者様のお話をもとに、気になる歯の話や、歯や口元を美しく保つためのヒントをお届けしています。

さて、日本臨床矯正歯科医会の調査によると、多くの日本人は「歯並びが第一印象を左右する」と考えています。ところが実際には、日本人の歯並びは諸外国に比べて悪く、矯正治療をする人も少ないのです。そこで今回は、日本人の歯並びに対する意識と実情を、諸外国との違いを含めてご紹介していきます。

歯並びを重視する日本人

日本臨床矯正歯科医会の調査「市民1,000人に聞く『矯正歯科?』」(2009年)では、美しい歯並びが良い結果に結び付きそうなシーンとして、62.0%がお見合い、53.7%が入社試験を挙げています。人生を左右する、一世一代の場面で歯並びの良さが高評価につながると考えている人が多いことがわかります。

また、アライン・テクノロジー・ジャパン社の「成功者に求められる“歯並び”に関する意識調査」(2016年)でも、「成功するために見た目が重要だと思うか」という質問に対して、95%の日本人が「YES」と答えています。アメリカ人で「YES」と答えた人は65%ですから、日本人の歯並びに対する意識の高さが伝わるのではないでしょうか。
さらに、同調査で、歯並びに自信があると答えた日本人が10%にとどまったのに対し、アメリカ人は50%、半数の人が「YES」と回答しています。背景にあるのは、日米で大きく異なる歯列矯正の普及率でしょう。普及率が高いアメリカでは、歯列矯正装置をつけることに対する抵抗感もほぼありません。
一方、日本人は、「歯列矯正装置に抵抗があるか」と聞かれた人のうち半数以上にあたる56%が「YES」と答えています(アメリカ人は23%)。できれば矯正装置をつけたくないという意識が歯列矯正普及の妨げとなり、「歯並びを重視しているにもかかわらず、矯正装置をつける自信がない」というアンバランスさにつながっているようです。

各国の歯並びに対する意識と日本

欧米では、歯並びが悪いと「きちんと自己管理できない人」と思われて、ビジネスや恋愛で不利になるため、小さいころから当たり前のように歯列矯正をしています。噛み合わせが悪いと集中力の低下や姿勢の悪化など、生活に支障をきたしたり健康に影響を与えたりするという知識も広く浸透しているので、歯並びがガタガタのまま放置するということは、あまりありません。
そのため、日本では「個性的でかわいらしい」と評価されてきた八重歯も、外国人が見ると「なぜきれいに直さないのか」と疑問に感じたり、ドラキュラを連想するとして嫌悪されたりします。

一方、日本では、骨格的な要因もあって歯並びが悪くなりがちであるにもかかわらず、「自然が一番」という昔ながらの考え方があります。「早くから矯正治療をすると生活がより良くなる」という考え方がいまだに一般的ではないのです。なお、同じ島国であるイギリスもこうした傾向があるようです。

日本で矯正治療が普及しない理由は、ほかにもあります。ひとつは、充実した健康保険制度です。医療費が全額負担になる諸外国と違って、たとえ虫歯になっても気軽に治療してもらえる日本では、虫歯にならないようにケアしようという意識が低いのです。
もうひとつは、矯正装置は「痛い」「見た目が嫌だ」というイメージが先行していることです。外国では矯正できることを「うれしい」ととらえる人がほとんどであることから、日本人にとっては矯正治療そのものが高いハードルとなり、普及の妨げになっていることがわかります。

例えばアメリカの場合、歯列矯正にかかる費用(総額)は日本とあまり変わりません。しかし、歯科保険に加入していれば自費負担を減らすことができます(ただし、金額の上限が定められている場合がほとんどで、保険が適用される条件も契約ごとに異なります)。また、日本では通院のたびに治療費が請求されますが、アメリカでは最初に示された金額にすべてが含まれていることがほとんど。追加料金を考えることなく、治療に専念できる点はメリットでしょう。

アメリカをはじめ、欧米諸国ではコミュニケーションの基本に「スマイル」「ハグ」「キス」が据えられていることに異論はないでしょう。このうち、スマイル=笑ったときに見える歯列が乱れていると、相手にマイナス評価を与えてしまいます。歯並びがいい人ほど出世しやすいという話も、あながち嘘ではありません。

このような背景があるため、アメリカの親は子供のうちに歯列矯正を実施します(治療を行うのは永久歯が生えそろってからが多いようです)。つまり、「子供の不正咬合に対する治療の位置付け」が、日本とは大きく異なるわけです。

きれいな歯並びにはメリットがたくさんある

きれいな歯並びは、見た目が美しいだけでなく、生活面でもさまざまなメリットがあります。

・歯周病や虫歯を予防できる
・肩こりや胃腸の負担軽減など、全身の症状を改善する
・発音が明確になり、コミュニケーションがとりやすくなる
・人との付き合いに自信が持てるようになる
・顎関節症が予防できる

海外では、こうしたメリットを得るために進んで矯正をしている人がほとんどです。「歯並びを良くしたいけど、矯正治療はちょっと…」という方は、ぜひ歯科医院に相談をしてみてください。
矯正治療のレベルは確実に上がっていますから、痛みや違和感が少ない治療も可能です。第一印象を良くし、自分に自信を持つためにも、美しい歯並びを手に入れましょう。

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コラムのテーマについて

いつもコラムをご愛読いただきありがとうございます。
当コラムは、毎回テーマを決め、歯科医師・審美歯科医師の視点から書いたものです。テーマの選定は、患者様からのご相談や歯科医師として気になったことをもとに行っておりますので、当院では行っていない治療に言及している場合もあります。
おかげさまで、読者の皆様から多くの反響をいただいており、ご質問には丁寧にお答えするよう心掛けてまいりました。しかし、当院で行っていない治療などにつきましては、お問い合わせをいただきましても、受付窓口がお答えできないことを予めご了承ください。
これからも当院、並びに当コラムをよろしくお願いいたします。

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