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ホワイトニングがすべてじゃない!原因によって異なる歯の黄ばみをとる方法

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ホワイトニングがすべてじゃない!原因によって異なる歯の黄ばみをとる方法

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こんにちは! デンタルサロン・プレジールの歯科医師、川邉(かわべ)です。いつも「歯医者さんがホンネで薦める審美歯科ここだけの話」をご愛読くださりありがとうございます。 皆様のお口の美容と健康維持に、このコラムが少しでもお役に立てばと思っております。

さて、今回は「歯の黄ばみ」を取り上げたいと思います。患者様からのご相談で、意外と多いのが「ホワイトニングをしたのに、いまいち歯の黄ばみが取れない」とのお悩みです。「歯を白くする方法はホワイトニング以外にもあり、黄ばみの原因によってはホワイトニングでは十分効果を発揮できない場合がある」ことをお伝えすると、驚かれる患者様が多かったので、歯の黄ばみを取る方法についてまとめてお伝えできればとこのテーマを選びました。「歯はどうして黄ばむのか」、「白い歯を作るにはどんな方法があるのか」を中心に、歯の黄ばみについてホンネで率直にお話していきたいと思います。

歯が黄ばんで見える6つの原因

歯が黄ばんで見える原因は汚れの付着だけではなく、次のようにさまざまなパターンがあります。

1.生来の色合い

歯の見た目の色は、歯の一番外側を覆っている「エナメル質」の色で決まります。このエナメル質の色は一般的に「白」とされていますが、実際は髪や肌の色と同じで一人ひとり違いがあり、もともと黄色味が強い方もいらっしゃいます。また、このエナメル質の形成がうまくいかなくなる先天性の病気「エナメル質形成不全」などにより、黄色くなることもあります。

2.加齢による歯の変色

歯の内部は、表面を覆う「エナメル質」の下側に「象牙質」という組織があり2重、3重構造になっています。エナメル質が概ね透明度の高い白色なのに対し、象牙質はもともと象牙色(黄色)なのですが、この黄色は年を経るごとに少しずつ濃くなっていきます。一方、表面のエナメル質の層の方は、長年使用するうちにだんだん磨り減っていくので、徐々に下の象牙質の色が透けてみるようになり、歯全体が黄色く見えるようになってしまうのです。

3.磨きすぎによるエナメル層の減少

長年歯を使っていくうちに、エナメル層が徐々に磨り減っていくのはある程度仕方のないことなのです。ただし、歯磨きの仕方次第ではこのエナメル層の減りを早めてしまう場合があります。研磨剤の入った歯磨き粉でゴシゴシ磨くことにより、エナメル層の減りが早くなり、歯が黄色くなるのを後押ししてしまうのです。予防法としては、力を入れてこするのではなく、軽い力で小刻みに磨くことを心がけてみてください。歯磨きは歯の表面に付着したプラークを落とすことが目的なので、そんなに力をいれる必要はないのです。
また、エナメル層は唾液の働きによる「再石灰化」というメカニズムで常に修復されるという特徴があります。間食が多かったり、食事に時間をかけすぎていたりして口の中が酸性の状態が長いと再石灰化の働きが悪くなるので、「間食の時間は守る」「寝る前にはきちんと歯を磨く」など、生活習慣に気をつけることもエナメル質の減少予防に役立ちます。

4.着色汚れの付着

コーヒーや紅茶、緑茶、タバコ、カレーなど色の濃い食べ物や飲み物を数多く摂っていると、歯の着色汚れ(ステイン)が徐々に付着してきます。小まめな歯磨きを行うことである程度までは予防できるのですが、ステインは一度沈着してしまうと歯磨きのみで取り除くのは難しく、歯が黄ばんで見える原因になります。

5.神経がない歯の変色

虫歯治療で神経をとった歯や事故で強くぶつけたことなどで神経が死んでしまった歯は、時間と共に黒ずんできます。

6.詰め物・金属の変色

このほかにも、詰め物や金属の変色で歯が黄色く見える場合もあります。また、病院で服用する薬やうがい薬などの影響で歯の色が変わって見えることもあります。

歯の表面についた着色汚れにはクリーニングが効果的です

歯の表面に付着した汚れについては、歯のクリーニング(PMTC)をすることで歯本来の白さを回復することもできます。

歯本来の色自体を白くしたい場合はホワイトニングがおすすめです。ホワイトニングの仕組みは、簡単にまとめると「薬剤の効果でエナメル質の色素を無色透明に分解し、歯の透明感を上げる」というもので、歯を白く染めているわけではなく、自然の白さを取り戻すための方法です。ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と自宅で行う「ホームホワイトニング」の2種類があります。前者は薬剤(ホワイトニング剤)を直接歯に塗る、後者は専用のマウスピースをはめて薬剤を歯にいきわたらせるという差があり、費用や仕上がりにも違いがあるので、ホワイトニングをご希望の場合は、一度歯科医院で相談されるとよいでしょう。

ただし、効果は半永久的に持つわけではありません。また、食生活や生活習慣を改めないと後戻りが早くなり、また同じように黄ばんでくることは避けられないので、その点には注意が必要です。

加齢や磨き過ぎによる黄ばみは人工歯による治療が有効

ホワイトニングの長所についてお話しましたが、では歯の黄ばみはホワイトニングで全て解決するのかというと、残念ながらそういうわけではありません。
テトラサイクリン変色歯などの生まれつき歯が黄色い人や加齢による歯の変色、磨きすぎによるエナメル質の減少などで「自然の状態の歯が黄色くなってしまったこと」が黄ばみの原因の場合は、ホワイトニングではあまり効果を実感できない場合が多くなっています。神経が死んで歯が黒ずんでしまった場合や、金属の影響で変色してしまった場合も同様です。

この場合に有効なのは、セラミッククラウンやラミネートベニアなど、人工歯を被せたり貼り付けたりする方法です。歯を削ることなく、自分専用の歯を貼る当院の「ティーシーズ」も治療法の1つとして、多くの患者様に喜んでいただいております。

「歯を白く見せるならホワイトニング」と思ってしまいがちですが、ホワイトニングは万能ではなく、場合によっては人工歯による治療が必要な場合もあります。当院では歯の黄ばみのお悩みについて、お口の状態に合わせた総合的なアドバイスをしております。ぜひ一度ご相談いただき、どんな施術を受けるか検討する材料としてみてください。

【関連】テトラサイクリン歯とは? 変色の原因と対処法を歯科医が解説

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コラムのテーマについて

いつもコラムをご愛読いただきありがとうございます。
当コラムは、毎回テーマを決め、歯科医師・審美歯科医師の視点から書いたものです。テーマの選定は、患者様からのご相談や歯科医師として気になったことをもとに行っておりますので、当院では行っていない治療に言及している場合もあります。
おかげさまで、読者の皆様から多くの反響をいただいており、ご質問には丁寧にお答えするよう心掛けてまいりました。しかし、当院で行っていない治療などにつきましては、お問い合わせをいただきましても、受付窓口がお答えできないことを予めご了承ください。
これからも当院、並びに当コラムをよろしくお願いいたします。

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