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保険診療の「歯石取り」と自由診療の「PMTC」(歯のクリーニング)。それぞれどう違うの?

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保険診療の「歯石取り」と自由診療の「PMTC」(歯のクリーニング)。それぞれどう違うの?

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皆様、こんにちは。デンタルサロン・プレジールの歯科医師、川邉(かわべ)です。いつも「歯医者さんがホンネで薦める審美歯科ここだけの話」をお読みくださり、本当にありがとうございます。歯科医師として、皆様の歯やお口元の美と健康にお役に立てればと願っています。

さて今回は、ある患者様から、「保険診療による歯石取りとPMTCの違いがよくわからない」という旨のご質問をいただきました。これは世間でもあまりきちんと理解されていないように思われますので、この機会に読者の皆様にもお話しできればと、取り上げさせていただきました。

Q:PMTCってどんなクリーニング方法なのでしょうか?

私はある歯周病の治療のために、近所の歯科医院にかなり長く通院しています(といっても、通院から次の通院の日までの間隔は結構長いのですが)。そして時々、歯石取りをしてもらいます。
ところが先日、その歯科の先生から、「保険適用外になりますが、PMTCを受けてみてはいかがですか?」とすすめられました。
PMTCというのがよくわからなかったので説明を聞き、自分なりに調べてみたのですが、「歯科医師や歯科衛生士が、専門の機械を使って歯のクリーニングをする」という以上のことは、具体的にはあまりわかりませんでした。
料金についても伺ったのですが、びっくりするほどの額ではなかったものの、「いつも保険診療で受けている施術に比べるとかなり高いなぁ」という印象を受けました。
いったい、PMTCは具体的にどんな風にクリーニングをしてもらえるのでしょうか?
また、保険診療による歯石取りだけで不十分な理由とは何なのでしょうか?

A恵

A:PMTCの内容は、歯科医療機関によってまちまちです

A恵様、ご相談ありがとうございます。
長らく歯周病治療のために歯科医院にご通院とのこと、一日も早いご快癒をお祈り申し上げます。
さて、ご相談の内容ですが、
「PMTCとは具体的にどのように歯をクリーニングする施術なのか?」
「歯石除去とPMTCはどう違うのか?」
の2点についてお知りになりたいようにお見受けしましたので、審美歯科医師としてホンネでお答えさせていただきます。

まず、PMTCについてですが、PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、直訳しますと「歯科医師や歯科衛生士などの有資格者が、専用の機器を使って歯をクリーニングすること」となります。
元々PMTCは、スウェーデンの歯科医師が提唱した予防歯科の施術で、歯磨きなどでは取れない歯石やステイン(歯の着色汚れ)、歯垢などを除去し、歯周病の予防や症状改善のために行われるものです。

さて、PMTCの大まかな手順をご説明しましょう。

  1. 歯や歯茎の状態を歯科医師が診察します。
  2. 「スケーラー」という器具を使って歯石を除去します。
  3. 「ラバーチップ」「ブラシ」「カップ」などの清掃機具を使って歯面を清掃・研磨します。
  4. 歯周ポケット内を洗浄します。
  5. 虫歯予防のためにフッ化物を塗布し、乾燥させて終了です。

これが最もシンプルなスタイルのPMTCで、丁寧にやろうと思えば手順はもっと増やすことができます。このため、「PMTCとはこのような施術です」というはっきりした定義はありません。

保険診療のクリーニングとは?

上記のPMTCの手順のうち、2番目だけを独立して行うのが「歯石除去」という施術です。
歯石とは、歯垢に唾液中のカルシウムなどが結び付いて軽石状になった物で、石ほど硬くはありませんが、歯ブラシなどでは除去できません。
歯石の表面は凸凹しており、小さな穴が無数に開いているため、歯周病菌の絶好の住処になってしまいます。また、歯石が歯周ポケット内にできると、炎症の発生・悪化につながったり、歯石が歯磨きの邪魔をすることで、歯に磨きにくい部分ができて虫歯の原因になったりします。このため、歯石除去は歯科治療の一環として、保険診療に含まれます。

また、上記のPMTCのうち、歯石除去以外の施術でも「治療に不可欠」であれば保険は適用できるのですが、あくまで「治療の範囲内で必要最小限」の施術に限られ、予防歯科的な施術には保険が適用されないのです。

PMTCは保険診療外メニューです

A恵様は、従来の歯石除去の施術を受けておられ、かかりつけの歯科医師からPMTCをすすめられたとのことですが、その歯科医師がすすめられているPMTCとはどのような内容のものでしょうか。
おそらく、保険診療内ではできない施術内容が盛り込まれているため、保険診療外(自由診療)としているのでしょう。

かかりつけの歯科医師が「保険は適用できないが、自分の施術するPMTCであればA恵様の症状改善に大きく役立つ」と判断しており、その治療方針がA恵様にキチンと説明され、A恵様が納得されたのであれば、やってみる価値はあると思います。

さらに付加価値の高い「歯のクリーニング」もご検討ください

A恵様、ここまでの説明で「PMTCとは具体的にどのように歯をクリーニングする施術なのか?」「歯石除去とPMTCはどう違うのか?」といった点はご理解いただけましたでしょうか?
また、PMTCは歯科治療目的ではなく、予防歯科を目的とした歯のクリーニングであることもご理解いただければ幸いです。

さて、私たちプレジールの施術にも「歯のクリーニング」の項目がございます。
これも広い意味ではPMTCに含まれるのですが、一般的なPMTCの目的である予防歯科=歯の健康増進・歯周病予防に加え、歯の白さや美しさ、歯茎・唇の美しさや若々しさなど、審美歯科的な施術も加えた総合的なものになっています。
フルコースのPMTCメニューに加え、歯の艶出しやプラセンタジェルを用いた歯茎マッサージ、徹底的な歯の着色汚れ落としなど、プレジールならではのヘルス&ビューティケアをご体験いただけるコースもご用意しております。
クリーニングメニューに合わせた安心価格ででご提供しておりますので、PMTCをご検討の際は当院のクリーニングの内容・料金とご比較いただければと存じます。

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コラムのテーマについて

いつもコラムをご愛読いただきありがとうございます。
当コラムは、毎回テーマを決め、歯科医師・審美歯科医師の視点から書いたものです。テーマの選定は、患者様からのご相談や歯科医師として気になったことをもとに行っておりますので、当院では行っていない治療に言及している場合もあります。
おかげさまで、読者の皆様から多くの反響をいただいており、ご質問には丁寧にお答えするよう心掛けてまいりました。しかし、当院で行っていない治療などにつきましては、お問い合わせをいただきましても、受付窓口がお答えできないことを予めご了承ください。
これからも当院、並びに当コラムをよろしくお願いいたします。

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