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ホワイトニングした歯がまた黄ばんでしまった!

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ホワイトニングした歯がまた黄ばんでしまった!

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こんにちは! デンタルサロン・プレジールの歯科医師、川邉(かわべ)です。いつも「歯医者さんがホンネで薦める審美歯科ココだけの話」をお読みくださり、ありがとうございます。
今回は、ほかのデンタルクリニックで「ホワイトニング」の施術をお受けになった方からご質問がありましたので、歯科医師としてのホンネで率直にお答えしたいと思います。

Q:せっかくホワイトニングした歯がまた黄ばんでしまいました!!

「私は数年前からワインにはまって、よく愛飲するようになりました。最近歯の色が気になるようになり、デンタルクリニックで調べてもらったところ、赤ワインのポリフェノールによって歯の着色汚れが発生しているとのことでした。
『ポリフェノールは体に良い成分だ』と思っていたので、それが歯の着色汚れの原因になること自体がかなりショックだったのですが、幸い『ホワイトニングできれいになる』とのことで、さっそくそのクリニックでホワイトニングをお願いしました。

2ヵ月ほどで歯はかなり白くなり、『ワインに凝るまえと同じくらいに戻った』と満足していたのですが、それから半年くらい経過したころから、また少しずつ歯が黄ばんできたような気がします。これは、ホワイトニングが失敗したということなのでしょうか? それともホワイトニングとはこういうものなのでしょうか?」

N子

A:残念ながら、ホワイトニングの効果は永久ではありません…

N子様、ご相談ありがとうございます。
せっかくホワイトニングで輝くような歯の白さを取り戻したのに、また歯の黄ばみにお悩みとのこと。心中お察し申し上げます。

残念ながら、まず結論から申し上げると、ホワイトニングの効果は永久ではありません。施術後すぐの白さをピークにして、歯には再びゆっくりと元の歯の色に戻っていきます。

ホワイトニングの効果が継続する期間は、オフィスホワイトニングの場合で3~10ヵ月程度、ホームホワイトニングの場合は半年~1年程度といわれています。
ただし、これはホワイトニングの施術方法、患者様の歯の質、生活習慣(食習慣やデンタルケアの習慣)などに大きく左右されます。

歯の白さを維持させるためには、着色汚れの原因となる飲食物をできるだけ控えたほうがいいでしょう。着色汚れの原因となる飲食物を摂ったら、できるだけ早く歯磨きやうがいをするといった対策が望ましいでしょう。

ただし、歯の着色汚れを落とそうと、研磨効果の高い歯磨き粉などをお使いになることはおすすめできません。磨きすぎによって歯の表面が荒れてしまったり、エナメル質が薄くなってさらに着色しやすい歯になってしまったりする恐れがあるからです。

普段のホームケア用の歯ブラシや歯磨き粉などの選び方、適切なホームケアの方法などについても、通っていらっしゃるデンタルクリニックに相談して、ご自分の歯の質や着色の様子などに合わせてアドバイスを受けることをおすすめいたします。

本当は着色汚れの原因となるワインを控えていただくのが望ましいのですが、N子様はワインに凝っていらっしゃるとのこと。そのワインを我慢してまで歯の白さを保とうとしてもストレスが溜まってしまうでしょうから、歯の着色汚れが気になってきたら、またホワイトニングをお受けになってみてはいかがでしょうか。

タッチアップについて

ホワイトニングの効果が薄れてきたころに、メンテナンス的なホワイトニングを行うことを「タッチアップ」といいます。定期的にタッチアップを繰り返すことで、最初のホワイトニングよりも次第に歯の白さが増していく患者様も少なくありません。

ただし、完全に歯の色が施術前の状態にまで戻ってからですと、一度だけのタッチアップの効果は少なくなるため、早めに次の施術を受けていただくことで、常にご満足いただける歯の白さを維持していただくことができるでしょう。

歯科医師としっかりコミュニケーションを

N子様のご質問の中で、歯科医師として首をかしげた点があります。
それは「ホワイトニングをお受けになるまえに、ホワイトニングには色戻りがあるという説明を受けていらっしゃらなかったのかな?」という点です。

N子様が驚かれているご様子からすると、「1回ホワイトニングを受ければ、歯の白さは永久に(少なくともかなりの長期間にわたって)保てるもの」とお考えになっていたようにお見受けいたします。

私たち歯科医師は、患者様に施術をおすすめする上で、「これはいったいどういう内容の施術なのか?」といったことをしっかりとご説明させていただきます。
当院でも、ホワイトニングの場合は、一定期間が経過すると徐々に色戻りしていくことをご説明し、患者様にご納得いただいた上で、施術を行っています。
これを「インフォームドコンセント」(診療内容などについて、患者様が医師から十分な説明を受け、納得・同意すること)といいますが、インフォームドコンセントは医師の義務でもあり、患者様の当然の権利でもあります。
このため、プレジールでは慎重なインフォームドコンセントを経た上で、ホワイトニングに限らず、あらゆる施術を行っております。

N子様がどういう経緯で施術をお受けになったのかはわかりませんが、施術を受ける際には、その施術で期待できるメリットやデメリット、リスク、ほかにどんな施術の選択肢があるのかといった点までご確認いただければ、あとになって施術にご不満を感じる可能性は低くなるでしょう。

今後、どう対応するかについて前向きなご判断を

ホワイトニングは、安全で歯に負担をかけずに歯の輝く白さを取り戻していただける施術ですが、残念ながら、数ヵ月~1年ほどで少しずつ色戻りしていきます。
歯の白さを長く維持していただくためには、着色汚れの原因となる飲食物を控えたり、こまめなオーラルケアを心掛けたりしていただく必要がありますが、それでもホワイトニング直後の歯の白さを継続させることはできません。

ただし、タッチアップという、定期的なメンテナンスのためのホワイトニングを続けていただければ、いつまでもホワイトニング直後のような歯の輝きを維持していただけるでしょう。

1回のホワイトニングで継続的な歯の白さを期待なさっていたN子様には非常にお気の毒ですが、今後、どのように歯の白さを維持していくかは、かかりつけの歯科医師にご相談いただき、改めてホワイトニングを受けるか、あるいはセルフケアやPMTCなどホワイトニング以外の方法で、できる限り歯の色戻りを防ぐか、というご判断が必要と思われます。

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コラムのテーマについて

いつもコラムをご愛読いただきありがとうございます。
当コラムは、毎回テーマを決め、歯科医師・審美歯科医師の視点から書いたものです。テーマの選定は、患者様からのご相談や歯科医師として気になったことをもとに行っておりますので、当院では行っていない治療に言及している場合もあります。
おかげさまで、読者の皆様から多くの反響をいただいており、ご質問には丁寧にお答えするよう心掛けてまいりました。しかし、当院で行っていない治療などにつきましては、お問い合わせをいただきましても、受付窓口がお答えできないことを予めご了承ください。
これからも当院、並びに当コラムをよろしくお願いいたします。

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