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歯茎の色がいつもと違う? 歯茎が変色する原因と治療法について | 東京 銀座の審美歯科 デンタルサロン・プレジール

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歯茎の色がいつもと違う? 歯茎が変色する原因と治療法について | 東京 銀座の審美歯科 デンタルサロン・プレジール

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皆様、こんにちは! デンタルサロン・プレジールの歯科医師、川邉(かわべ)です。いつも「歯医者さんがホンネで薦める審美歯科ここだけの話」をご愛読いただき、ありがとうございます。このコラムでは、毎回テーマを決めて皆様のお口の健康と美容に役立つ情報をお届けしています。

さて、今回お話ししたいのは「歯茎の色」についてです。歯茎の色は、歯並びや歯の色に比べて話題にされることは少ないですが、健康的で美しい口元には欠かせない要素のひとつです。また、体調や口内環境によって変化しやすい部分なので、体の状態を知るバロメーターにもなります。今回は、健康な歯茎の状態と、色が変わってしまったときに考えられる原因と元に戻す方法について、まとめてご紹介します。

健康な歯茎はうすいピンク色

健康な歯茎はうすいピンク色をしており、歯と歯のあいだに入り込んで弾力があることが特徴です。表面には「スティップリング」と呼ばれる複数の小さなブツブツが見られ、手触りはしっかりと固く、もちろんブラッシングをした程度で出血することはありません。
このように歯茎の色が変わってしまうのは、体調の変化や病気など、何か体に良くないことが起こっている証拠です。具体的には次のような原因が考えられます。

歯茎が赤い

歯茎全体が赤みを帯び腫れている、触ると固さがなくブヨブヨしている、ブラッシングをすると出血することがあるような場合は、歯肉炎になっている可能性があります。また、腫れはさほどでもないけれど真っ赤になっている場合は、ビタミンなどの栄養素が不足していることが多いです。

・歯肉炎
歯肉炎は歯周病の初期段階で、歯茎に炎症は起こっているものの、歯を支える顎の骨にはまだ影響が及んでいない状態です。歯と歯肉の境目についた歯垢(プラーク)が溜まり、その中にある細菌が毒素を出すことで歯茎に炎症が起こります。ブラッシングや適切なクリーニングを行い、プラークを落とせば炎症は治まりますが、放置してしまうと症状が進み、顎の骨や歯周組織が破壊される「歯周炎」になってしまう可能性があります。

・ビタミンなどの栄養素の不足
ビタミンAやB、亜鉛などは歯茎の粘膜を保つのに欠かせない栄養素なので、不足すると粘膜を正常に保てなくなり、歯茎が赤くなることがあります。無理なダイエットやスポーツドリンクの飲みすぎ、栄養の偏った食事などが原因となっていることが多いです。栄養バランスが悪く、歯茎が赤くなっているあいだは、口内の善玉菌・悪玉菌のバランスも崩れ、歯茎や歯の骨にダメージを与える悪玉菌が増えやすいので、歯周病になるリスクも高まります。

歯茎が赤紫色

歯茎が赤紫色に腫れ上がり、触るとブヨブヨしていて、ブラッシングで血や膿が出てくるようなら、歯肉炎がさらに進んだ歯周炎が疑われます。

・歯周炎
歯周炎は、歯肉炎が進行し、顎の骨まで炎症が及んだ状態です。歯茎の腫れだけでなく、口臭が発生したり、膿が出たり、歯茎が後退して歯が長く見えるようになったりという症状が出始め、さらに進むと歯が抜け落ちてしまいますので、早急に治療を行わなくてはなりません。多くの場合、ブラッシングやクリーニングだけでは改善できず、外科的処置を含め、歯科医院で治療を受ける必要があります。

歯茎が黒色または黒ずんでいる

歯茎が黒ずむ原因としては、タバコや紫外線などの外からの刺激、被せ物などの金属の影響、歯周病の3つが考えられます。

・タバコや外からの刺激
長期間にわたって喫煙していると、タールやニコチン、一酸化炭素といったタバコに含まれる有害物質が歯茎に染み込み、歯茎が黒ずんで見えるようになります。また体質的にメラニン色素が沈着しやすい方もいます。味が濃いものや辛味、酸味の強い食べ物を継続して食べることでも影響を受け、いずれも黒ずみの原因になります。

・被せ物などの金属の影響
虫歯の治療などで金属製の土台や被せ物が使われている場合、そこから溶け出した金属イオンが原因で、歯茎が黒く変色してしまうことがあります。治療済の歯の周辺だけが黒い場合や歯と歯茎の境目だけが黒ずんでいるような場合は、この金属イオンが原因であることが多いです。

・歯周病
歯茎全体が赤黒く腫れ上がっているような場合は、歯周炎がかなり進行していると考えられます。赤紫の状態より重度であることが疑われますので、すぐにでも歯科医院を受診してください。

歯茎の色を元に戻す方法は?

歯茎の変色はさまざまな原因がありますが、適切に対処することで元の健康的な色に戻すことが可能です。色別の対処法を紹介しておきましょう。

歯茎が赤い場合

歯茎が赤く、歯肉炎が疑われる場合は、たとえ痛みがなくても歯科医院を受診し、早めに治療を受けることが何よりも良い方法です。「日頃しっかりブラッシングしているのに歯肉炎になってしまった」のであれば、ブラッシングの仕方が間違っている可能性もありますので、受診の際にブラッシング指導を受けるのもおすすめです。治療に加え、日々のブラッシングをしっかり行えば、腫れによる歯茎の色も元に戻っていきます。
栄養素の不足が原因の場合は、無理なダイエットはやめる、栄養バランスのいい食事を心掛けるなどを実践し、生活習慣を変えるだけでも、症状の改善が期待できます。歯茎の血行が良くなるように、指でマッサージしてあげるのもおすすめです。

歯茎が赤紫色の場合

歯茎が赤紫色の場合は歯周炎の疑いが濃厚なので、できるだけ早く歯科医院を受診して治療を始めることが大切です。治療の一環として歯垢や歯石を取り除き、歯の周りを清潔に保つことで、徐々に歯茎の色も元に戻ってきます。

歯茎が黒色の場合

タバコやメラニン色素、また溶けだした金属イオンによる場合、歯肉に専用の薬を塗って黒ずんだ表皮を除去したり、レーザーで取り除きます。黒ずみをきれいにするには、歯肉に専用の薬を塗って黒ずんだ表皮を除去したり、レーザーで黒ずんだ表皮を除去したりする、「ピーリング」という方法があります。どちらもきれいになるまでに1週間ほどかかりますが、大きな痛みもなく健康的な歯茎の色を取り戻すことができます。
一方、金属の色が透過して黒く見える場合は、金属製の被せ物や土台をセラミックなどの非金属の素材に交換することで、改善する場合があります。歯周炎が原因の場合は、できるだけ早く歯科医院を受診しましょう。

歯茎の色は健康のバロメーター

歯茎の色は見た目の問題だけでなく、病気や体の状態とも密接に関係しています。普段から注意を向けて、病気の早期発見や生活習慣の見直しに役立ててください。

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