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歯並びを悪くする3つの「舌癖」

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歯並びを悪くする3つの「舌癖」

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皆様、こんにちは。デンタルサロン・プレジールの歯科医師、川邉(かわべ)です。いつも「歯医者さんがホンネで薦める審美歯科ここだけの話」をご愛読いただき、ありがとうございます。このコラムが、皆さんの美容と健康のために、少しでもお役に立てば幸いです。さて、今回は「歯並び」と「舌癖(ぜつへき)」の関係についてのお話です。

歯並びを悪くする原因のひとつ「舌癖」って?

「なくて七癖」と言いますが、実は「舌」にも癖があることをご存じでしょうか。 口を閉じたとき、舌は上の前歯の付け根あたりにある丸くふくらんだ「スポット(切歯乳頭)」と呼ばれる位置にあるのが正しいとされています。このとき、舌が前歯に触れていたり、上下の歯のあいだから出ていたりするのが舌癖です。

食事や会話はもちろん、呼吸にも関連が深い舌ですが、実は歯並びにも大きく影響しています。舌癖があると、少しずつお口周りの中の筋肉バランスが崩れて「不正咬合」を引き起こしてしまうのです。

舌癖がつく原因はさまざまですが、そのひとつに子供のころの指しゃぶりがあります。 長いこと指しゃぶりをしていると、指が挟まっていた歯と歯のあいだに隙間ができ、舌が出やすくなります。一度ついてしまった癖はなかなか直らないので、子供の精神状態に配慮しながら指しゃぶりを止めるよう促しつつ、早期に治療してあげましょう。

舌癖を自己診断してみよう!

「自分の歯並びの悪さも、もしかして舌癖が原因…?」と思ったら、テレビを見たり、本を読んだりしているときの舌の状態をチェックしてみましょう。無意識のうちに「スポット」から舌が離れ、以下のいずれかにあてはまるようなら要注意です。

舌で歯を押したり、歯と歯のあいだに舌を挟んだりしている

前歯の上か下、いずれかの裏側を舌で押したり、上の歯と下の歯のあいだに舌を挟んだりする癖です。長年の指しゃぶりで出っ歯ぎみの人や、上顎と下顎にずれがある人に多く、ちょっとした隙間に舌を入れているうちに癖として定着してしまうようです。この癖が続くと、出っ歯がひどくなったり、「受け口」になったりする可能性があります。

舌が下顎の中に納まっている

舌の筋肉が弱い場合などに、舌が下顎の中に納まりやすくなります。滑舌に影響があるほか、気道が狭くなるためにいびきをかきやすく、「睡眠時無呼吸症候群」の原因になることもあります。

食べ物や飲み物を飲み込むときに、舌が歯に触れる

物を飲み込むとき、舌は上顎のあいだでアーチを作るように丸まり、歯には一切触れません。飲み込んだときに「舌を歯に押し付けているような感覚」がある場合は、舌が正しい位置にないということです。歯がない幼児期に身に付けたお乳を飲み込む方法から、固形物を飲み込む方法にうまく移行できなかった場合に起こることが多い舌癖で、ポカンと口が開いたままになったり、「出っ歯」や「すきっ歯」の原因になったりします。

口の周りの筋肉を鍛える「MFT」で舌癖を改善!

歯並びだけでなく、体全体にさまざまな影響を及ぼす可能性がある舌癖ですが、「MFT」(口腔筋機能療法:Oral Myofunctional Therapy)というトレーニングで口周りの筋肉を鍛えることによって改善が可能です。大人になってからでは直すのに時間がかかるため、できれば小さいうちに訓練しておくと良いでしょう。

MFTは、正しい舌の位置や飲み込み方を覚えて習慣化させるトレーニングです。矯正装置などは使用しませんが、歯並びの悪さが舌癖によるものであれば、十分改善が見込めます。上に挙げた3つの舌癖に思いあたるところがある方は、ぜひ歯科医院で相談してみてください。

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